現在の住宅技術には、家の中での過ごしやすい工夫に加え、住居周辺の環境(生活に関する施設や自然条件)への工夫が求められています。特に北海道では、住宅の特徴として、厳しい冬期間の快適性など、四季(自然)とは切っても切り離せないという点があります。
北海道における『住教育(住まいに関する理想や願いを実現する力を育てること)』では、このような特徴を季語を用いる俳句を通して表現することで、理想とする「家での過ごし方」や「住環境」(家の暖かさ、取り巻く自然などのこと)「住まいづくり」などについて、未来を担う子どもたちが考える機会となることを期待して行います。