北方型住宅2020をベースに、脱炭素化に資する対策をプラスすることでゼロカーボン北海道の実現に貢献する住宅です。
一般的な住宅と比べ、年間約30% (年間で約2t)のCO2排出量の削減が可能です!
次の項目のうち、一定のCO2排出量の削減効果が見込まれて、積雪寒冷な北海道で特に効果が期待される対策を設定。
脱炭素化の取組による排出量削減効果などをポイント化し(年間0.1トン削減につき1ポイント)、10ポイント以上のものが「北方型住宅ZERO」になります。※1 多雪区域外の地域については、1ポイント加算。
6ポイント
太陽光発電設備の屋根面のみへの設置(パネル容量6kW超)※1
太陽光発電設備の屋根面と壁面への合計パネル容量5kW以上の設置※1
5ポイント
外皮平均熱貫流率UA値0.20[W/(m2・K)]以下
太陽光発電設備に加え時間帯選択式HP給湯器の採用
太陽光発電設備に加え蓄電池の設置
太陽熱を利用した給湯装置の設置
太陽光発電設備の屋根面のみへの設置
(パネル容量2kW超かつ6kW以下)※1
4ポイント
太陽光発電設備の屋根面のみへの設置(パネル容量1kW超かつ2kW以下)(※1)
4ポイント
外皮平均熱貫流率UA値を0.20[W/(m・K)]より大きく
0.28[W/(m・K)]以下
窓の熱貫流率1.2[W/(m2・K)]以下かつ日射熱取得率η0.3以上
第一種熱交換換気システムの採用
太陽光発電設備の壁面のみへの設置(パネル容量2kW以上)
太陽光発電設備の屋根面のみへの設置(パネル容量1kW以下)※1
2ポイント
地中熱ヒートポンプ温水暖房機の設置
主たる構造材等への道産木材の活用
1ポイント
夏季に効率的に通風を行える窓の仕様及び配置
採光面に設置する主たる窓への有効なひさしの設置
パッシブ換気システムの採用
薪や木質ペレット等の木質バイオマスを活用した暖房機器の設置
北方型住宅ZERO設計支援ツールよりイニシャルコスト及びランニングコストの試算ができます。試算結果が以下のような形で見ることができます。
北方型住宅ZEROを建設した事業者をきた住まいるサポートシステムで検索・発見!!
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北海道建設部住宅局 建築指導課 企画係・普及推進係
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