2/1(木)の南幌の空は晴れ上がり、凍てついていました。
上の写真は大気の中で、運び込まれた砕石が湯気を上げているところ。
カーポートの束石等は凍上しないようにスカート断熱を徹底します。
スカート断熱工法設計・施工マニュアル
http://www.hro.or.jp/list/building/research/nrb/koho/pdf/gijutu/skart_manual.pdf
福永所長の寝ずの給油作戦が実り、脱型直前までテント内の温度は+5℃を維持できました。
残すは、玄関ポーチ等の土間コンのみ、二月の建て方に向けて順調に寒中コンクリート工事が進行中です。
火災の危険があるジェットヒーターをあえて使わず、一般居住用の開放型ストーブを4台用いたマイルドな採暖養生。
小出力の熱源を基礎の各所に配置することでコンクリートの初期強度発現に大切な空気温度を+5℃以上に保ちます。
出力の大きいジェットヒーターの方が台数も減り、給油も楽ですが基礎各部の温度を等しく保ちながらマイルドに養生することを重視した現場所長の選択です。
こちらは屋外の散水栓。しっかりとスカート断熱を行い凍結に備えておきます。